去年の夏に、一歳の息子が何を飲んでも嘔吐してしまうという症状になりました。初めのうち何回かは様子を見ていたのですが、そのうちに熱が上がったので、病院に連れて行くことにしました。しかし、その日は休日でいつものかかりつけの病院はしまっていました。そのため、休日の小児科救急に連れて行くことになりました。熱があるだけでそこまで辛そうでなければ、家には解熱剤も幾つかストックしていたので様子をみもって月曜日に連れていけばいいと考えたのですが、熱がある上に飲み物をほとんど嘔吐していたので脱水症状になるのが心配で連れて行くことにしました。祝日の救急病院は、以外に診察を待っている子供が多くいました。また、その時期はやっていたのか、ほとんどの子供が私の息子と同じような症状で来院していたようです。診察の結果、夏風邪という診断だったのですが、診察が終わってから待合室で会計を待っているあいだに、看護師さんから嘔吐症状がひどい場合の食事のさせ方について教えてもらいました。嘔吐症状がひどい場合は、ものを消化しきれていない場合がほとんどなので、無理に固形のものを与えるのではなく、水分をスプーン一杯ずつでも嘔吐しない程度に回数を重ねて与えていく必要があるのだそうです。患者さんの症状で困っているようなことについての対処法を教えるだけの知識を持っている看護師さんは素晴らしいと思いました。また、こちらから訪ねていないのに、親切に教えてくださったことにとても感謝しました。